業界的に長時間労働で賃金も安いブラックな業種というイメージがつきやすいことで採用もままならず、人数もギリギリのスタッフでお店を回している所が多いのではないでしょうか。
あなたのお店では同じような悩みを抱えていませんか?
そんな今こそIT化、DXに振り切ってみてはいかがでしょうか。
飲食店をIT化するメリットは3つ
1 効率的な集客
例えばInstagramやTwitterなどを活用すればリアルタイムにお店からの情報を発信でき、更に男性や女性、年齢層を分けて宣伝ができるなどセグメントを分けた効率的な集客活動ができます。更にデジタル化することでその効果も一目瞭然です。雨の日や急に手に入った素材を使った限定メニューの案内などにも効果的ですね。
2 コスト削減効果
タブレットやモバイル端末などを活用した予約や注文サービスを使えば、スタッフが電話で予約を受け付けたり、テーブルまで都度出向いて注文を受け付ける必要がなくなります。テーブル単位での注文や売上の管理も可視化されるため売上げアップや効率改善のヒントが得られることにも繋がります。スタッフの生産性もアップするので人件費を始めとしたコスト削減が期待できます。
3 顧客満足度アップ
来店客のデータを会員情報として蓄積しそれを販促に活かすこともできます。例えば来店回数によって常連客だと分かれば、常連客だけに特別なサービスを提供することで非常に喜ばれさらなるロイヤリティの向上に繋がります。
お客様の予約なども便利に使いやすくなりますね。
好機を逃さず補助金などの活用も視野にチャレンジしてみては
現在政府ではIT導入補助金最大450万円まで補助してくれます(2021年現在の情報ですので順次情報はアップデートされています)。
詳しい最新情報はこちらのサイトを参照ください。
政府や自治体ではコロナ関連の助成金や補助金を数多く紹介しています。混雑管理や行列管理、生産性向上、人手不足対策、非対面化など感染予防に繋がる領域には手厚い補助がなされているようです。
まとめ
繰り返しになりますが、従業員の生産性向上、店頭での行列管理、順番待ちの解消、レジや受付での非対面化などはコロナ禍で飲食店が抑えるべき重要なテーマです。
ニューノーマルな飲食店経営にはこういったテーマの課題解決が欠かせません。
これを機会にお店をIT化してお客様にとっても利用しやすい店舗環境やスタッフにとっても働きやすい職場環境を作ってみてはいかがでしょうか。
そうすることで新しいスタッフの採用にも繋がるかもしれません。