あなたのお店ではバックヤードオペレーションを適当にしていませんか。
新型コロナ感染症対策でフロアに意識が集中しがちですが、お客様の見えない所でもオペレーションを改善できればお店全体の生産性向上と業務効率改善が図れます。
バックヤード在庫を適正に保つ
バックヤード(材料)の在庫は過大あるいは過小ではなく、常に適正な量を保つようにしてください。
効率を意識しすぎて在庫は少なすぎてもよく有りません。
なぜなら、いざ注文がきて作ろうとした時に食材の在庫が切れていたら機会損失となるからです。メニューにあっても品切れと言われたときのお客様の心象はよく有りません。そのままお店を出る方もいるでしょう。
さらに次回も来店しようと思わずにリピーターともならないでしょう。
適切なシフト管理もバックヤードオペレーション改善の1つ
また、適正なスタッフのシフト管理や配置、管理の適正化などスタッフの配置を適正化し、シフトコントロールするのもベックヤード管理の一環です。
せっかく来店していただいているのに入り口でお客様を待たせていつまでたっても案内できなかったり、サーブ、バッシングが遅れることでお客様をおまたせしてしまっては、帰ってしまうお客様もあらわれます。そうすると機会損失となりクレームや店の評判の低下にも繋がる可能性が高まります。
様々な外部要因によって営業時間も限られている今、いかにして限られた時間に機会損失なく、回転率(席効率)を高めれられるかがその店の売上を左右するとても重要な指標であり、生命線にもなってきています。
そこには特に目配りしていかなければなりません。
I T化も生産性向上施策の一つ
バックヤードオペレーションは在庫管理や労務管理など事務作業を多く含むので最もIT化を考えて行く必要のある業務領域と言えます。
コロナ対策にも一役買うので是非ご検討ください。
フロアオペレーション改善同様バックヤードオペレーション改善にもぜひこの機会に検討してみてください。
まとめ
フロア内のオペレーション改善やキッチン内のオペレーションの見直し際には人的リソースの投下が必須かどうかについても、フラットに捉えてメスを入れる必要があります。意外にIT化を図ることでオペレーション改善できる領域が店内には結構あることに気づくと思います。IT化をうまく駆使し生産性向上を図っていきましょう。