閉店業務の短縮化で飲食店の労働生産性は2割以上以上アップする!?

オペレーション改善
閉店作業短縮で飲食店の労働生産性は20%以上アップする!?

飲食店の労働生産性向上のために行うオペレーション改善の一つに「閉店作業の短縮化」があります。

閉店作業を短縮化するメリットは残業代を減らせるので、人事売上高のUPにも寄与できることです。

閉店作業に関わったことがあればわかるかと思いますが、疲れた後なのでダラダラしやすく、従業員同士プライベートな話で盛り上がったりとどこかゆったりと過ごしながら業務に取り組んでいることが多いのではないでしょうか。

閉店業務を短縮化するポイントはとってもシンプル

閉店業務を短縮化するにはまず、閉店作業を一つずつ細かくリストアップします。

そして、一つずつの作業に何分掛かっているか分単位に記録し(更に上を目指す店舗は秒単位で計測しているそう)、毎日発生しない業務は発生頻度や、時間にバラつきがあるものは最長と最短の時間、実行できる者に限りがあれば担当者名を書き加えていきます。

目標の可視化以上に共有が重要なポイント

業務内容と工数の可視化が終わったら、次に目標時間を算出し、適正時間や作業内容をもう一度従業員全員に共有します。

その目標の可視化と共有が実は結構大切なのです。文字にして掲げることが自分にとっても良い意味でのプレッシャーと刺激になるそうです。

従業員同士でもゲーム感覚でいかに迅速且つ丁寧に閉店作業を終えられるかが日々高めあえ、チームワークもアップするなどの効果もあるそう。

まとめ

閉店作業の見える化をしていくことで日々小さな発見が生まれます。そして1つ1つの作業の効率化に対してトライアンドエラーを繰り返していくうちに、自然と一つ一つの作業短縮に繋がっていくのです。

あなたのお店でも試してみてはいかがでしょうか。

やりようによっては労働生産性20%UPも不可能ではありません。

その他にも飲食店の労働生産性をアップする方法はたくさんありますがそれはまた次回のお楽しみに。


ライタープロフィール

橘疾風(タチバナ ハヤテ)

Webライター。初心者にもわかりやすくをモットーに幅広いジャンルで活動
ロースクール卒業後市役所勤務。県庁へ転職後副業でWebライターを始める。基本に忠実な文章は読者にも好評。

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